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【若狭/鯖街道】旨い鯖寿司、へしこを求めて Part2 

若狭は、朝廷(ちょうてい)に海の幸や塩を献上した1200年以上の歴史をもつ”美食の国”

若狭の”鯖”と”鯖街道”について少し語ってみたい。

食通で知られた京都の陶芸家、北大路魯山人(きたおおじろさんじん)に「さばを語らんとする者は、ともかくも若狭春秋のさばの味を知らねば、さばを論じるわけにはいかない」と言わしめた若狭の鯖。
若狭は、古くは天皇に食料を送る「御食国(みつけくに)」としての歴史を刻んできた。

若狭小浜から京都までは十八里(約70㎞)。この道のりを、浜で一塩された新鮮な鯖は、「背負い」と呼ばれる行商人によって夜通し若狭街道を背負われ、翌朝、京都に届けられた。
そんな若狭から京都に至る多数の街道には本来それぞれ固有の呼び名があるが、近年、運ばれた物資の中で鯖がとくに注目されるようになったことから、これらの道を総称して”鯖街道”と呼ばれるようになったのである。
その中でも、最も盛んに利用された道が、小浜から上中町の熊川を経由して滋賀県の朽木村を通り、京都の出町柳に至る”若狭街道”だ。

鯖街道起点

鯖街道資料館焼鯖

(上)さば街道起点…「京は遠ても十八里」という言葉がある。
(左下)鯖街道資料館、(右下)魚屋に出されていた焼鯖

熊川宿

若狭街道「熊川宿

Part 3に続く…


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[2006/04/29 16:27] 観光地 | TB(1) | CM(0)

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[2007/08/09 17:07] URL 長崎☆旅館予約で見つけた旅館予約日記