今回は、お昼はうどん・蕎麦・丼、夜はお酒が楽しめる”百(ひゃく)”を紹介したいもともと蕎麦屋だったということで、昼はうどん・蕎麦・丼を中心とした定食などを食することができる。また、夜になると和風ダイニングとしてお酒が楽しめるお店だ。
お店の外には”百”と書かれた文字が掲げられているだけで、何のお店か少々分かりにくいが、そこが隠れ家的な雰囲気を醸し出していいのかもしれない。
”百”に初めて訪れたときは昼食時だったので、オイラは天おろし蕎麦900円を頂いた。
蕎麦は洒落た大きな器に盛りつけられていて、蕎麦の旨さを引き立ててくれる。
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蕎麦も天ぷらも旨ゾ~、ごちそうさまでした(^^)
次は、絶対夜来るぞ~と固く決心して、この日は”百”を後にした。
そして~~~
数日たった夜、念願のお酒タイムに”百”を訪れることができた。
何を注文しようか…と迷うことなく、まずは晩酌セットを注文。
小鉢に刺身や天ぷら等数品と、生ビールが付いて1000円とお得だ!
まずは、この晩酌セットを平らげた後に、追加で好きな品を頼むのがお勧めだ。
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(右上)あと天ぷらの小鉢も付いてきます
そして、焼酎も多くの種類が楽しめる。
メニューにはそれほど多くの焼酎は載ってないのだが、店長に好みの味等を伝えると、ストックしてある焼酎を色々紹介してくれるので、気に入った焼酎があればそれを飲むことも可能だ。
今回オイラは「
明るい農村 赤芋仕込み」という赤芋仕込みの焼酎を紹介してもらったのだが、赤芋の甘さがストレートで感じることができて、芋焼酎好きのオイラには堪らない一品だ。旨~い!!
芋焼酎の多くはカガネシンガンという白芋で仕込まれるのだが、この「明るい農村 赤芋仕込み」はアヤムラサキという赤芋で仕込まれており、限定販売品だ。
閉店時には店長と焼酎談義に花が咲き、コーヒーまで頂いちゃいました。
ごちそうさまでした(^^)
百
福井県福井市板垣3丁目1624
0776-35-4900_/_/_/_/ 「
明るい農村 赤芋仕込み」の豆知識 _/_/_/_/
日本で最初の国立公園指定を受けた鹿児島県霧島町の小さな蔵元。
明治44年創業以来、「花の露」「大浪」「明るい農村」といった銘柄で地元霧島町民に親しまれてきたが、とても小規模な生産量のため近年は、他メーカーから原酒を譲り受け販売を続けていた。
しかし、今般待望の自社製造を復活させるため設備改修をすすめ、黒麹仕込みの「奥霧島」、そして一時休売状態にあった復活銘柄「明るい農村」をリリースしたのだ。
平成17年8月に所在地の”鹿児島県霧島町”、いずれ合併で無くなるこの地名を残したいと言う願いから、社名を「さつま霧島酒造」から「霧島町蒸留所」に変更した。
そして、社名変更を記念して発売したのが「
明るい農村 赤芋仕込み」だ。
もちろん、あっという間に完売したそうだ。
(松屋酒店のホームページ記事を一部引用させていただきました。)
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若狭の”葛(くず)”は「日本三大くず」のひとつに数えられ、”くずまんじゅう”は、その葛を使い、豊かな水と自然の素材を生かした小浜の代表的な名物!葛の産地として最も有名なのは奈良県の吉野葛だが、江戸時代の儒者”頼山陽”が「吉野の葛に引けを取らない品質」と絶賛したのが若狭・上中町の熊川の葛である。
また、若狭は湧き水にも恵まれており、若狭・上中町の「瓜割の滝」は名水100選にも選ばれた美しい湧き水である。
この若狭地方の良質の葛と、若狭の名水との出会いが生みだした逸品が若狭の「くずまんじゅう」なのだ。
若狭地方には、美味しい”くずまんじゅう”を作るお店が幾つかあるが、オイラは「御菓子処 伊勢屋」の”くずまんじゅう”が好きだ。
過去記事にも書いたが、オイラは仕事の関係で、年に数回は小浜を訪れる。帰りの締めに訪れるのが、この「御菓子処 伊勢屋」さんで、店内で2つ頂いてから、お土産に5つ程持って帰るのがお決まりのコースだ。
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”くずまんじゅう”の魅力は、ツルリとした食感だろう。そう、”くずまんじゅう”は2つに割るのではなく、割らずに大きく口を開けてひと口で食べるのが正しい食べ方なのだ(^^)
_/_/_/_/ 葛の豆知識 _/_/_/_/
葛は秋の七草のひとつで、古来の人々に親しまれてきた野草の一つでもある。
葛には解熱や薬中毒に良いと言われ、根を乾燥させたものは葛根(かっこん)と呼ばれる漢方薬で、風邪薬の「葛根湯(かっこんとう)」として知られている。
また、直径2cmくらいのかたまりを飲酒の30分前に飲むと、胃に膜が張ったような状態になり二日酔いにならないのだそうだ。
ごちそうさまでした(^^)
御菓子処 伊勢屋
福井県小浜市一番町1-6
770-52-0766ご訪問ありがとうございます
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若狭小浜、旨いのは魚だけじゃないゾ! 他では味わえない”味付け肉”、”タレ”が絶品!!若狭といえば美味しい魚料理が定番だが、実は最高に美味しい焼肉を食べさせてくれるお店もあるのだ。
オイラは仕事の関係で、年に数回は小浜を訪れる。そんなとき、必ず訪れるのが焼肉屋の「白龍亭」だ。
最初の頃は、やはり旨い魚料理を求めて寿司や和食を食べ歩いた。
しかし、小浜を訪ねる回数も5、6回を越える頃にはさすがに肉料理が食べたくなり、駅前の商店街あたりをブラブラしながら匂いに引き付けられて訪れてみたのが「白龍亭」だ。
「白龍亭」の特徴は、独特のタレと味付け肉にあるのだが、初めて訪れたときはテーブルの横にあるラー油のような色合いの液体がタレだとは思わず、「タレあります?」って女将さんに聞いたら「それタレですよ」って言われたのだった。
ここのタレは、サラサラの焼肉タレに”味噌、柚子、唐辛子、ニンニク等を混ぜ合わせたもの”を加えるのだが、この”混ぜ合わせたもの”が独特で癖になる。
また肉に関しても、もともと肉に味付けがされており、独特のタレとの組み合わせが絶品なのだ。
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(左上)タレ、こんな感じで! (右上)秘伝といって良いのでは!タレに加えます!
(左下)味付け肉のバラ、これが最高! (右下)焼いてま~す
ごちそうさまでした(^^)
白龍亭
福井県小浜市駅前町26-26-4
0770-52-2571ご訪問ありがとうございます
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鯖寿司~その中でも、最近ではすっかり全国区になった焼き鯖寿司を食すオイラの幼い頃、月に数回は、食卓の真ん中に鯖を一匹丸ごと焼いた「浜焼きさば」が並んでいた。
オイラにとって、焼き鯖は特別の食べ物では無く、幼い頃の家族との食事の思い出の一品だ。
「焼き鯖寿司」を一気に全国区に押し上げた功労者は、空弁で有名な「
みち子がお届けする若狭の浜焼き鯖寿司」だろう。
正直オイラは、お寿司としての焼き鯖はこの「
みち子がお届けする若狭の浜焼き鯖寿司」しか食べたことがなかった。
そこで今回、若狭地方に足を伸ばして他の焼き鯖寿司を食してみたので紹介したい。
今回は、「小浜海産物㈱の焼さば鮨」と「寿司処新鮮組の焼き鯖寿司」を食べ比べてみた。
「小浜海産物㈱の焼さば鮨」はJR小浜駅構内のキヨスクで購入したが、インターネット販売(
小浜海産物㈱ホームページ、
楽天市場)を始め、直売店舗、羽田・成田他全国主要空港の全日空の売店、三越日本橋店他全国の主な三越、新大阪・京都他関西主要駅のキヨスク、かゞみや等で購入できる。
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「寿司処新鮮組の焼き鯖寿司」は敦賀市の「
日本海さかな街」内に店舗を構えており、ここでのみ購入可能だと思う。
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食べ比べた結果は、どちらも美味しかったのだが、「小浜海産物㈱の焼さば鮨」の方はシャリが少しべたつき過ぎかな~って感じがした。通信販売や全国での販売を考えると、日持ち等の関係でしかたないのかな?
焼き鯖寿司は、お店によってタレが違ったり、鯖とシャリの間に挟むものがシソや生姜や椎茸だったりもする。
機会を見つけてまた食べ比べをしてみよっと(^^)
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鯖へしこへしこの語源は諸説あるが、一説には、魚に重石をして漬け込むことから「圧魚(へしこ)」と名づけられたといわれる。”へしこ”とは、一塩した鯖等をぬか漬けしたもので、魚の漬物みたいなもの。小浜では鯖で作るのが一般的で、そのまま食べたり、焼いて食べたりする。
今回は数ある”へしこ”の中から、地元で評判の「
千鳥苑」と「なぎさ会」のへしこを厳選して食べ比べをしてみた。
「千鳥苑」は、五木ひろしの故郷、福井県美浜町の若狭湾に面するドライブイン内に、五木ひろし関連グッズや食べ物を扱う「五木茶屋」としても有名なお店で、千鳥苑の”へしこ”は
インターネットで注文することも可能だ。
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一方「なぎさ会」は、敦賀市の”新鮮館エフレ”各店と美浜町、三方町の”Aコープ”で購入することができる。
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「なぎさ会」を知りたい方は、ふくいアグリネットの”
ごっつあんレポート、(有)なぎさ会”幻系”へしこ編”を覗いてみてほしい。
この2ブランドを購入してオイラはもちろんのこと複数の人に”生(なま)”と”焼き”で味比べをしてもらった。
「千鳥苑」のへしこの方が塩辛さが強く感じられ、結果は「なぎさ会」の方を旨いとした人が多かった。
ただし、時期によって素材や条件が変化することもあり、すこし前に同じく食べ比べをした知人によれば、そのときは「千鳥苑」の方が旨かったとの弁もいただいた。
オイラは、だいたい”へしこの刺身”か”へしこのお茶漬け”で食することが多いのだが、今回、千鳥苑の売り場で”へしこ寿司”なるものを発見。
購入して食べてみると、これは旨い! オイラ的には焼鯖寿司よりもお勧め!
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売り場のお母さんによれば、へしこ寿司は手間がかかることもあり1日に作れる量が限られているようで、お昼過ぎには完売してしまうようだ。また、
インターネット販売も期間限定(11月~4月)となっているようだ。
Part 4に続く…
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